『Dark Moon ―月籠り―』の内容について(スキビ)
- ドラマ『Dark Moon ―月籠り―』の内容について。
- コミックス10巻辺りから登場のキョーコが出演するドラマ。()内にて情報元記載。 配役↓ 話の流れ↓
Dark Moon ―月籠り―
- 監督 : 緒方啓文
- 「その夜二人の運命が狂い始めた (10巻 p187)」
- ドラマ放映は10月15日 夜 10:00から
- 放送回数19回の予定。 (11巻 p103 柱書下ろし)
ドラマについて
- 20年前の空前の大ヒット作 (10巻 p11)
- 前回タイトルは「月籠り」。監督はリニューアル・差別化をはかるためDark Moonに変更。
- 「愛と憎しみが交錯しまくる激動ドラマ (10巻 p21)」
- 「入り乱れる人間模様から1回たりとも目が離せない (10巻 p22)」
- 時代設定は現代。コンセプトは、80年代にやってそうない内容と名前 (10巻 p21 柱書下ろし)
配役
- 橘 嘉月 (敦賀 蓮)
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- この名前は偽名。「橘」は養子先の名字。
- 幼少の頃より、頭も気立ても良く器用。良いご家庭の夫婦に望まれ養子になる。
- 美月の両親を直接死に追いやったのは嘉月の父親 (美月の家のお抱え運転手)。
- 家族の命を奪った者 (操・美緒の父)への復讐のため自分の素性を隠す。
- 内側から完膚無きまで叩き潰す目的で利用するために、操に近付き婚約者となる。
- 好きになってはいけない人(嘉月の父親が死に追いやったから)、美月を愛しく思うが、必死で押し殺す。制御不能な苦々しく、それ以上に甘く胸に疼く想いに捕われる。
- 本郷 美月 (百瀬 逸美)
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- 両親を亡くし、伯父の家でひどい扱いを受けるも、前向きで明るく心優しい。
- 家族の死の真相は知らない様子。
- 本郷 操 (大原 愛梨)
- 才色兼備。嘉月の婚約者。嘉月と美月の間を邪魔する。
- 本郷未緒 (京子 ※最上キョーコ)
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- 操の妹。姉へのコンプレックスから幼少の頃より引っ込み思案だったが、事故からは、内向的な性格はより一層激しくなり微笑むことさえなくなった。操、美月、嘉月、父、母を憎む。
- 新 未緒
- 気位が高く、顔の傷は姉を責める武器として、隠さない。
(基本的な憎悪は同じ)「内気で引っ込み思案」→「人間嫌い」に。
- 未緒・操の母 (飯塚 寛子)
- 操を可愛がる。操と未緒を何かにかにつけて比較する。
- 未緒・操の父
- 自らの欲望のために実弟 (美月の父)家族をおとしいれる。
嘉月の家族を口封じのため一家心中に見せかけて殺害する。
- 本郷家−名家で大富豪
その他
美月の友人役 数名、クラスメイト、ほか。
貴島 秀人(キジマ ヒデヒト)、役柄は分からない。
DMポスター掲載の役者(なので主要キャラのはず) → 高木 聡、小谷 紀子
話の流れ
山の別荘で操(姉)は自分より秀でたバイオリンの才能に嫉妬して(妹)未緒をガラスの山の中へ突き落とす。その時に、未緒は顔に深い傷を負う。(表向きは転落事故。両親も真相を知らない)
↓
嘉月の父親、事業に失敗する。
↓家族を守るため知人の未緒・操の父に借り (借金と思われる)を作る。
↓未緒・操の父の口利きで、美月の父親の元でお抱え運転手に。
↓
未緒・操の父が実弟夫婦を死に追いやる。
(表向きは事故だが、嘉月の父に何かをさせたよう)
その日から、嘉月の父親が悪夢で魘され謝罪し続ける。
↓
未緒・操の父が嘉月の家族 (父・母・兄弟の計3人)を一家心中に見せかけて殺害する。
↓嘉月はその場を目撃す。父親が悪夢で魘されていた理由を知る。
↓自分の素性を封印して復讐を誓う。
↓施設に世話になる。→程なく「橘家」の養子に。
↓
美月6歳、世間体のため伯父 (美緒・操の父)の家に引き取られるが、未緒・操にひどい (使用人)扱いを受ける。
↓
橘家の息子として落ち着いた頃、本郷への復讐のため、歳の近い本郷家の長女 操に狙いを定める。
(出逢いを不自然でないものにするため、音楽を始める)
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嘉月は、内側から叩き潰す目的で
本郷操を利用するために近付く。
↓操の婚約者になる。
↓
美月と嘉月出会う (場所は分からないが、学校へ赴任する前に出会っている)
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春休みの旅行中に、事故を起こした婚約者操を庇って嘉月入院。
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3ヶ月遅れて、嘉月の新任先の学校で美月と再会 (10巻 ACT.56)
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嘉月、美月への気持ちが“気になる存在が”から“愛おしい”に変化 (ACT.61)
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未緒、罪悪感を感じはじめる。 (ACT.65)
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未緒、美月の味方になる展開になっていく (らしい) (ACT.101)
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その他
- ドラマ放映について : 10月15日からスタートの全19回予定なので、年を跨いで2月中旬頃まで。
期間にして約 5ヶ月間(?)。ただACT.100にて、平均視聴率の表が10月から3月まであるので、正月特番などにより期間が変る場合もありそう。
- 人間関係がドロドロ、復讐と許されない愛の内容の濃いドラマ(?)
視聴率について
- 初回 : 35.2 %
- 3回 : 35 %
- 5回 : 36.8 %
- 7回 : 39.6 %
備考
- 20年前の“月篭り”の視聴率 → 46.4% (ACT.100)
- DARK MOONの視聴率のグラフ図は、17巻p99より。グラフの縦のメモリは、5%単位。下部に“10月”から“3月”まで記載。
グラフタイトル「我らのDARK MOON平均視聴率 “超えろ月篭り!! 46.4%!!”」
- 「テレビドラマで30%乗るだけでもスゴイ事」
2008.11/16
- 補足1:2007年02月07日 (雑誌)までで分かっていることをまとめてみました。
- 補足2:「橘 嘉月」の過去と復讐などについては、11巻描き下ろしからが多いです。ほか、10巻描き下ろし、ACT.63など。
- 補足3:「話の流れ」について、順番が違ったり、勘違いなどがあり間違っているかもしれません。
- 22巻以降もまだ撮影中。